Sawada-Audio 音楽ブログ///大阪府富田林市のピュアオーディオ専門店///
店主澤田が日常を気ままに綴っています。
「オーディオ」を中心に、音楽全般に関する色んなことを紹介します。
また店舗を兼ねたプライベートホールで行うコンサート情報も。

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久しぶりのウイーンフィルの音・・・ 22:54
きょうはトヨタの社長がとても男前に見える。パンフレットから、、

トヨタ・マスターズ・ウイーンの両氏も同じ、、


ペ−ター・シュミードル氏はクラリネット奏者、
初めて聴く、クロンマー(1759〜1831)の作品
二つのクラリネットのための協奏曲 変ホ長調OP91を吉田誠氏と共演。

トヨタはこのコンサート、2000年から82回もこなしてきた。
日本とオーストリアの友好関係を証明するものとなっている。
言葉の壁がないので、音楽はその分、心でむすばれる力を持つ。

今回もウイーンフィルとウイーン国立歌劇場のメンバー31名による特別編成。



誰でも知っている愛すべき序曲で始まり、オペラの二重唱のように展開するクラリネット協奏曲。
それら前半の二曲に続いたリヒアルトシュトラウスのバラの騎士の中のワルツ。
出色の出来で、この一曲だけで満足して帰れたと思える名演奏だった。

短い曲だが、第二幕の幕切れの逢引のシーンで、ご機嫌の男爵が歌い踊るワルツ。
ヴァイオリンとピアノのために編曲された作品もあるが、今日の演奏は、ウイーンフィルのヴァイオリニスト、
ティボール・コヴァーチがVnソロとオケために編曲したもので演奏された。
すごかった、まるでパガニーニが舞い降りてきたような、妖艶なワルツに酔いしれるさまが見事に演じられた。
ヴァイオリンはフォルクハルト・シュトイデ。天才。

休憩があって、後半のベートーベンの3番、
アレグロ・コンブリオで始まり、31人といえどもフルオーケストラに遜色ないバランスで全楽章十分満足できた。
女性二人がまぶしいホルン3本が活躍する3楽章のスケルツオ、、
技術を超えた独自の世界で遊ぶウイーンフィル。
よかった。

3階の最前列で聴いたが、ファーストヴァイオリンの音が足の前のすそ壁にさえぎられて、ホールエコーで耳に入るので情報不足になる。身を乗り出してカバー、バーハンドルまで顔を出して友と一緒に聴いた。
このホールの設計者談話には、残響2秒を目標にし、二階と三階のバルコニーで聴くときは、バルコニーサークルという人の壁が生まれて、ホール全体に一体感ができて感動が生まれる、と伝えられているが、単なるロマン話しで現実に目を向けると、いや耳を向けるとそんなことはない。厚い足元の遮音壁を撤去して足元はシースルーのスリットにするか、取っ払ってサーカスの網でも敷いておくことだ。失敗席だ。一歩間違えたら隣の部屋で聴いているようになる。
バルコニーでまともに聴きたい人は、落ちることはないから60センチは身をのり出すべきだ。
同じ席でクレール・アランのオルガンを聴いたことがあるが、弾いている場所から音が聞こえず、後ろ壁からの反響音が恐ろしく汚く跳ね返ってきて最低だった。場所を変えて聴いたが、これは袖壁の欠陥ではなくホール自体の失敗。
どこのホールでもできの悪い席がある。
それでも好きだよ、ザ・シンフォニーホール。
すべてを越えて今日の演奏はすばらしかった。
音楽と演奏の質で感動が生まれるよい証明だった。

友と同席だった。

トヨタの社長より男前に見える。美しい素敵なおじょうさまと仲良く、、。
いいな、、
 
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オーディオ外遊4・・・ 11:17
年賀状をいただいて気になっていたが、やっと遊びにお伺いできる日が来た。
全面リフォームのお部屋にオーディオ機材も一新、、
どんな音が鳴るのかな、、?
どんな問題があるのかな、、?

昼食にカレーはいかが?とありがたいお誘いがあり、ランチタイムにあわせて出かけた。
セキュリティーが完璧なマンション、、最上階、10階から見下ろす見晴らしのよいロケと素敵なインテリア。
隣町のぼくの家はこの写真の右方向かな、、。

風呂もトイレもガラス張り、、夜景まで楽しめそう、、

小部屋を取り去って、天井高もいっぱい取りなおしたワンルームは、、開放的で気持ちがよい。
鏡の使い方が絶妙、、パチリ、、


余裕のあるアイランドキッチンも素敵だ。
カレーをご馳走になる。

三人並んでいただっきま〜す、、パチリ、、


お皿をなめるように全部いただいた。
では、そろそろ音のほうへ、、

作り付けのコーナーラックにコンパクトに機材が収められている。

良く聴かれるものを順に、いつもの音量でかけていただく。





別コーナーに設置されたソニーの大型4Dテレビ、70インチくらいかな、、KEFの超薄型スピーカーが画面の両サイドの壁に設置されている分と、浴室やダイニングの天井に埋め込まれた防水スピーカーなどの費用は別途100万オーバーとして、純オーディオではCD,LPプレーヤー、アンプ、スピーカーで300万くらいかな、、
シンプルにまとめられている。

ざあっと聴かせていただいて、現状はつかめた。
鳴りきっていないし、すばらしい音楽センスのあるご夫婦の音ではない。
端正な音で一般のオーディオファンの平均的な音ぐらいの音は出せているがベストではない。
おききした。
お気に入りと問題点を、、。

お気に入りは機材とスピーカーの仕上げと視覚の美しさ、、。
日本橋の二店の老舗オーディオ店で見つけて、店の推薦で決定したまではよかったが、どうもほしい音が出ていないと、、。
納入時のセッティングや結線はオーディオ店の担当者にお任せされた。
リフォーム前に使っていたダイヤトーンのスピーカーとビクターのアンプのほうがよい音だったとか、、。

奥様もあれほどご主人が何度も足しげく通って決めたはずなのに、オーディオってこんなものなのかといまいち感心されていないご様子、、。

なるほどそれは良くないな、、

短い時間で何かお役に立てることがないか持参したCDを聴いて再確認。

少し触ってもいいですか?了解を得て、電源とスピーカーのつなぎ方に最初の問題を感じていたので修正させていただいた。
ぼくのオーディオ業は儲からないのを自分で知っているから、診断は昔の有料から軌道修正して無料でご奉仕することにしている。
無料で音が良くなったら本当に皆さん喜んでいただけるからそのほうが楽しい。
スピーカーの結線を変更して、アンプとCDの電源の結線を変更した。


もう一度同じCDを聴いてもらった。
にっこり、、ひざ乗り出すように良くなったとおっしゃる。

もうひとつ、正面のサッシのペアガラスの二枚ある右側のガラスの反射する音が気になるので、しっかり聴きたいときは巻き上げてある薄手のカーテンを下ろすように、、、、左サイドのガラス戸も、とご提案した。

お気に入りをさらに聴いてもらった。


レコードもかけた。
イコライザーカーブの適応を考えてフィリップスのレコードを限定してかけてもらった。

「よくなりましたね、、
広がりと低音の再生がしっかりしてきました。
全体にクリアーになりました。」

改善したのはぼくの耳でも確認できたが、まだまだだ、、。
アンプで気になるところがあったので取り説を念のため見せてもらったが、問題なかった。正しく使われている。
ルームアコースティックも大きな問題はない。

具体的に音にメリハリがもう少しほしいし、打楽器のなり方も不真面目、、
ハープのはじく音もいまいちだ、、。
ぼくのスピーカーだったら早速切ったりはつったりするところだがそうもいかない。

スピーカーが一番大きな問題かな、、。
まじめに美しく作られた日本のフォステックスの最新名機だ。

でも、、中をあけてみてみたい。歌麿と根本的にどこかが、何かが違う。違って当然だが、之は之でもう少し鳴ってほしいと願いながらエージングに期待することにして失礼した。
近くだから時々ソフトさげて遊びに来ていただきたい。





 
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マーラーの5番のリクエスト・・・ 08:55
ショルティーの5番で山中さんのリクエストから始まる。




沼田さんがこられた。



マーラーが終わって、今度は沼田さんのリクエスト。思いやって席が替わる。

沼田さんの一枚はバックハウスのラストコンサート。

いいね、バックハウス。ドイツのピアノ音楽ならガッツがあって、もっともドイツ的な男の演奏。
若いときはどんな難局でもさらりと弾いてしまうので鍵盤の獅子王と呼ばれていた。ショパンも弾いていたが、
彼の考えによると次第にドイツの作曲家の精神を探るようになり、作品の本質に迫る姿勢に演奏方法を変えていった。
素朴な、無骨な、いかにも男性的な演奏をするようになった。
巨大なスケールと同時にゆったりとしたやさしさも感じさせる男の世界がバックハウスにある。

今日の演奏は1969.7.5に85歳の生涯を閉じる一週間前に、オーストリアのアルプス山ろくの教会でリサイタルを
6月26.28に開いたが、コンサート途中で心臓発作を起こした。しかしモーツアルトとシューベルトの即興曲は何とか弾き終えた。死ぬ前一週間前の演奏だった。
くしくも音楽祭のこけら落としの演奏が最後の演奏になった。
好きなことしながら死んでいったので、しあわせな人生だったとぼくは思う。
ぼくもそんな消え方がいいな、、。

山中さんがかえられた。
沼田さんの次のリクエストはコーヒーカンタータ。
鳴らし始めたところへ太田君がこられた。

太田君がコーヒーカンタータの面白い裏話を話しだしたので、

沼田さんも思わずひざを乗り出す、、




最後に太田君の幼少時にいつも母上が弾いていたという、思い出深いシューベルトの即興曲をもう一度聴いてもらった。
こういう演奏はお母さんにはできなかったはずだ。
沼田さんが言う、、
バックハウスは、スタインウエイはなじまず、無骨な自分の表現に合うベーゼンドルファーしか使わなかったと、、。

きょうはおなじみの音楽ファンが3人来てくれてうれしかった。
 
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子供たち・・・ 08:23
窓越しに子供たちの声がするので見ると、道路の真ん中に腰を下ろして携帯を見たりして遊んでいる。
車がきたら危険なので外に出て、何して遊んでるのかときくと、公園へ遊びに行く途中やけど、疲れたので休憩してると、、
のどかわいたわ、、おっちゃん水ください!というので中に入るように促して水を用意した。
写真とってもいいかときくと3人はOK、
1人だけ指名手配中だからやばいよ、、

逮捕されてもいいか、、おれの人生、潮時だ、、

みんな6年生で同級生、、
指名手配の男の子、、
CDもってきたら聴かせてくれる?おれユズのファンクラブ入ってんねん、、
子供はは無料やからいつでも聴きにおいで、、
やったあ、、明日来るでえ、、
おっちゃん、ケーキいくら?
おこづい減るからやめとき、、家でだしじゃこでもかじっとき、、

おっちゃんありがと、、


やがて日没になり、暗くなったが、キャッチボールがミットにおさまる心地よい響きが静寂をやぶる。
表に出た。
ぼくの目にはボールがまったく見えないのに、キャッチボールが成立しているのに本当に驚いた。
ワンバウンドボールをとりそこなって、見ていたぼくの方へ転がってきたのでそれは足元でやっと見えたのでキャッチして投げ返した。
二三軒隣の近所の子だと思うが名前はわからない。
きくと中2と中3の兄弟で野球部だと、、。
さすがだ。
若い運動能力と視力にたまげた。
しばらく見学していたが戻って、ありあわせの駄菓子を同じ数だけそろえて差し入れしたら、キリッとていねいな言葉で深く頭を下げて受け取ってくれた。サワダオーディオですか?とひとこと付け加えて、、
子供は宝物、、日本も捨てたものではない、オーバーだがそう思った。


今日、明日と東京と兵庫で、同じ時間ではじまるお通夜とお葬式の訃報をうけた。
懐かしい人。
弔電つきのお花をとりあえず別々におくった。
人の世の、あっという間の短い人生の順送りという意味を、陽の落ちた空を見上げて痛惜の心に刻む。
安らかにお眠りください、、合掌、、、
キャッチボールがまだ続いている。
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きょうは私の誕生日・・・ 09:47
ヤングレディーはめったにこられないが、例外もある。
オイストラフのヴァイリンを聴いていたら日没前にその例外のドアが開いた。
部屋を見渡されて、どうぞおかけください、と促すとソファーに腰をかけてしばらく聴かれていた。
程よいところでボリュームを下げて、
リクエストをおききすると、
つまりはじめてこられたのでご希望をおききして、気分良く聴いていただけたら
レピートになるとありがたい。このごろ来客が少なくなっている。

なにがありますか?
クラシック系が多いですが何でもお好きなものを、、。
モーツアルト、シューベルト、ショスタコーヴィチ、ジャズ、演歌、民謡、童謡、、、
大きい編成のオーケストラからソロの歌までいろいろ、、ピアノ、チェロ、、

歌が聴いてみたいです。
しょうじたろう、二葉あきこ、美空ひばり、田端義男、鶴田浩二、藤山一郎、、、、ちょっと古いかな、、
森山良子、みやこはるみ、きむよんじゃ、
アメリンク、フィッシャーディスカウ、、
グレープ、さだまさし、こぶくろ、、ああしんど、、

こぶくろがいいです。
選んでもらった。

これ、お願いします。
風がききたいです。

すごく音がいいですね、、
私、今日お誕生日なんです。
誕生日にこんなにいい音でこぶくろが聴けてよかったです。

♪happy  birthday to,,???
おなまえは?
おいくつになりましたか?

きいてしまった。
ますますおしあわせに、、♪
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