Sawada-Audio 音楽ブログ///大阪府富田林市のピュアオーディオ専門店///
店主澤田が日常を気ままに綴っています。
「オーディオ」を中心に、音楽全般に関する色んなことを紹介します。
また店舗を兼ねたプライベートホールで行うコンサート情報も。

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日本スイス友好記念コンサート・・・ 17:58
すばらしい!
想像以上の美しい弦楽四重奏を楽しむことができた。
むくの木ホールの掘り出し物の特別企画。
文句なしのすばらしい出来栄えだった。


日本とスイスの国交樹立150年記念コンサート。


Lugano 4-tunes SQ  ルガーノ・フォーチューンズ弦楽四重奏団。
3年前に高校二年生になったばかりの学生たちで結成された。
過日このむくの木ホールでスーパーキッズオーケストラのコンサートがあったが、
彼らが成長した理想的な形に思いを深めながら聴いた。

ヴァイオリンとチェロ、二人の日本女性のお父さんの音楽家、山下泰資(たいすけ)さんの
好ましい解説が曲ごとにあり、始まる前には奥オーナーの説明で、このすばらしいハーモニーをはぐくんだスイスの明光地をスクリーンで紹介しながら、こんなに遠い国との国交樹立から150年が経ち、音楽の障壁がないことを演奏で確認できた。

始まると撮影ができないので響きが始まる各パートの譜面を撮ってカメラをしまう。
ラヴェルの曲から、、





選曲も素敵だった。
僕はかぶりつきで聴かせていただいたので、
セルヴェのチェロを弾く妹さんが、ぼくの前2m、四重奏の前で超絶技巧の初めて聴いた5本の指を駆使して完璧な演奏をご披露いただいたが、ラヴェルがよかったし、ロザムンデも、、、それらに花を添える高校二年生とは思われない国際級トップアーティストの演奏をご披露いただいたので本当に感激した。

帰宅してからロザムンデをきいたが、古いウイーン弦楽四重奏団も色あせて聞こえる。
さすがに演奏は負けていないが、やはりオーディオでは出せないライブの魅力を堪能した。
今日の音はオーディオでは何億円かけても出せない珠玉の音だった。

fffのティッテュで耳につく鋭さが一箇所だけあったが、そこだけでホール音響はこういったプログラムには最適なホールだと思った。
オーディオショーが計画されているので楽しみにしている。

イタリアンレストランは営業中だったが、そば亭がなくなり、パンとサラダのランチスペースに変わっていた。
オーディオコーナーには元オーディオのナニワの中田さんが担当されているので皆さんも気楽にどうぞ、、
民生機に徹し、プロ用の機材は主義として取り扱っておられないので、オーディオファンにはキャリアーの長い中田さんとは楽しく語れるのではないかと思う。
むくの木ホールは楽しいよ!





 
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ショパン・ソナタ3番・・・ 12:11
ピアノソナタ3番の聴きくらべをする。

クララ・ハスキルのモーツアルトを聴いた後で、内田光子のモーツアルトのコンチェルトをジェフリーテイト指揮/イギリス室内管弦楽団で聴いたが、

モーツアルトでは定評がある内田光子の演奏だったが、指揮とオケが悪かったのか、緊迫感がなくなんとなく凡演でつまらなかったので、内田光子のショパンのソロを聴いて本人を再確認したいと思った。

内田光子とアルゲリッチを取り出して、曲はショパンの3番に決めた。
一曲だけ短い曲を聴いてもわかるが、しっかりした曲でどのような構想で組み立てようとしているのかを知りたいために
ソナタの全楽章を聴いて比べることにした。
こんなことができるのは暇な証拠、、
と言うか、階上のタンノイを下に持ってきたいが、ただいま左手の自由がきかないので、助っ人のお手をおかりできるまで上でスタンバイ。タンノイを上に持っていったときは摂津市の原田さんのお手をお借りした。
先日こられたが、お願いしようかなと思ったがめっちゃ酷暑の日だったので、悪いと思ってお願いするのを控えた。
次回お願いしてみよう、、。僕は右手一本で運ぶぞ、、。原田さん、よろしくお願いします!






まず内田光子を聴いた。
続いてアルゲリッチを聴いた。


アルゲリッチも聴いて納得。
二つのことがわかった。
第1楽章  maestoso
第2楽章    scherzo
第3楽章   largo
第4楽章   presto non tant

全体の組み立て方、演奏技術、聴いた後の満足度、、
これはあくまでもぼくの印象だが、世間の評価や常識では互角、好みの問題といっておいたほうが無難だろうが、
かなり違う。ぼくには断トツにアルゲリッチ。
すべてにおいて違いすぎる。

内田光子の演奏はライブを聴きに行ってなかなか上手で行ってよかった、と言うトップクラスの演奏で悪いというものではない。ところどころ日本人ならではのよさも出ていて好演といってよいが、ライブではありえない巨匠と同時に比較すると、いって悪いけど月とすっぽんほど違う。
ピアノ自体もアルゲリッチの身体と一体化して自由で軽やかでこまかくて鋭い。表現に無理がなく完璧。

内田の場合はそこにおいてあるピアノをたまたま弾いた、という感じで少し間延びして緊迫感に遅れを見る。

二つのことがわかったといったが、
もうひとつは録音に問題を感じた。アルゲリッチのほうはナチュラルなグラモフォンの録音で正相。
内田のほうはフィリップスでこちらも正相だが、なんだか音がもたれる感じがする。
ミニスピーカーで聴いたら低音もたっぷり鳴っているようで好ましいのかも知れないが、音に余計な細工をして音作りをしている気がしたので、内田は損をしているかもしれない。
ほかのソフトでも気になったことがあったが、僕は普通が好きで、グラモフォンやロンドンの録音が自然でなじむ気がする。

皆さんはどう感じておられるかご意見をお聞きしたい。
オーディオの場合は、演奏と録音両面で評価されるので、演奏家は実力以外のことで評価されるポイントで左右されるので大変だなと思う。ライブでもホールの質で変わるので同じように問題がある。

話が一転、中国の輸入食材で今問題が報道されているが、ただいまのラジオでベトナムから輸入した冷凍シシャモに殺鼠剤の黄色い薬剤が見つかったと、、
人間のなすこといつも問題だらけ、まちがいだらけ、、
避けられない現代人の食品添加物保存料と水道水質と、電磁波の見えない怖い害、、
あ〜あ、、、
 
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シューベルトのソナタ・・・ 07:32

シューベルトのさすらい人をレコードで聴いてから、CDでもルービンシュタインの演奏を楽しんだ。

シューベルトのシンフォニーもリートも好きだが、しっとりと聴いて癒しのひと時がほしいときにはピアノ曲もよい。
D960 のピアノソナタは昔からほっとしたいときに聴いているので身体に良くなじむ。
やはり標準のモデル演奏はルービンシュタインがよいが、ケンプのD960 は気持ちだけでなく呼吸や脈拍と一致するようでぼくの波長と良く合うのでなんど聴いても飽きることがない。風のなびく感じや木々の葉の揺らぎとなじむ。

自分の気分にあわせて聴くことができる曲が100曲もあればほかは要らない。
レコードもCDもいっぱい増えたが、
全部聴きなおして不要なものは廃棄していかないと物が増えて整理がつかなくなる。
物が多すぎるので身辺整理をしていかないと、とふと思う。

 
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photographer nakamoto・・・ 09:30
お越しいただいたお客様をすべてブログご紹介するわけではないが、
先日こられた中本さんはパスさせていただいた。
が、ご自分のface bookに紹介された写真が「いいね、、」と返事があったので、と転送いただいた。

あの日はお友達からいただいたレコードを持ってこられた。
ベートーヴェンの七重奏曲で、キングレコードから昔発売されて当時オーディオファンの注目を集めた
the super analogue disc。

たいていのお客さんを訪問したときにかけていただいた記憶があって、何種類か発売された。
オーディオファンは持っていないといけないのかなあと、広告にのせられて買った人が多かった。
重量も価格も倍ほどしたと思うが、倍ほどの音はどこで聴いてもバランスの悪い音だったのを記憶している。

録音の新方法も盤質も吟味したことが、録音機材とともにしっかり見開きでジャケットに紹介されていた。
ただイコライザーカーブのことは記されてなかったが、皆さん選択の余地なくriaaカーブの正相でかけていたと思う。

Londonだったのでdeccaの逆相かと思ってかけたが、変だったので切り替えてアメリカで録音されているディスクだったのでriaaの逆相が正しかった。


中本さん、このレコードを聴くときはブランデー紅茶が良い気分で聴けると、、

良くあることだが、人のやること、、エンジニアといえども人の子、、
特別に良い音に仕上げたかったのだろう、、録音で余計な小細工をしているので、なんとなく重苦しく自然な開放感が損なわれる音質だが、悪いというほどではない。まあまあだ。普通に録ればもっと良かったのに、、、
ヴァイオリンなどの弦パートはよいが、クラりネット奏者に恵まれなかったのか表情がなく消極的で、ドイツ管の個性が生かされていないように思ったが、専門の中本さんに聞くと、、

「同じロンドンのこの曲をCDでも聴いたが、演奏者が異なるので比較はできないが、
このクラリネット奏者は音色や表現の主張が見えてこないので好きではなく、全体として
このレコードは不自然な音作りをしているが、それでもレコードのほうが立体的に音が見えるので、
左からヴァオイリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスを前にならべて、右側にクラリネット、ファゴット、ホルンと並んでいる。ところが楽章によってホルンの位置がコントラバスの後ろにいたり、実際の演奏ではありえない指揮者のいないアンサンブルになっている。顔の向きをかえて目を見る不自然すぎる位置関係は、指揮者がいれば別だが録音技師が音をいじっている。
そういうレコードだということがわかった。」
このようなコメントをいただいていた。


以上、、photo by nakamoto

いつも中本さんのお話は面白い、、しかしわざわざご連絡をいただくほかの音楽ファンから、
「レコードとCDの音の差に対する表現や、よい音とは何か、についての主張があるが、誰でも確認できる事項として具体的に説明できないと意味をなさないと思う、、単に個人の好みで終わってしまっているので科学的でない。、、」
たしかにごもっともなご意見だと思う。

経験の程度で評価が変わることも事実だが、僕は科学的に分析できるところもあり、科学でおしはかれない次元のことでもあり、つまるところ心が決めることだと思っているので、どちらの意見も正しいというかそれでよいと思っている。
きっとチェロ弾きのゴーシュ、宮沢健司もそう思っている気がする。
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中本さんからメールが来た

「澤田さん^_^
有難う御座いました

ベートーベン七重奏
又演奏したいと思いました。」



感謝 


 
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さすらいびと・・・ 08:45

今日も何曲か聴いた。
音楽的感動はほしいけど、大きな音で鳴らすよりも適当な小さめで聴くことが多い。
弦楽四重奏曲や器楽曲、声楽、オーケストラ、、結局なんでも聴いているのだけど、
共通して電子楽器や神経を逆なですると思われる軽薄な音楽は聴かない。
歳とったのかなあ、、
今はやりの音楽らしいものを聴くと、やっぱりだめだ、面白いと思うところがない。
歌ひとつとっても人気者のアイドルものは例外はあっても、たいていはヘタでチャラチャラして騒がしいだけ。
ザ・ピーナッツとか、ピンクレディーくらいまでかな、適当にうまいし、詩もおもしろい。

昔のものが良い。淘汰されてよいものだけが残っている気がする。
今日聞いてよかったのはシューベルトのピアノ曲で「さすらいびと」、、

若いときからレコードで良く聴いていたのがルービンシュタイン盤。
ショパンがいいなと思っていたが、シューベルトを聴いていっぺんに好きになった。

幻想曲 簡単明瞭のハ長調、作品番号15、D760「さすらい人」
迫力があってドラマティックに展開するけど、癒される。

今はシューベルト気分。
あすは即興曲やソナタを聴いてみたい。


 
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